与那国島に一つしかない
民俗資料館の館長を務める池間苗さんは、
島の生活に使われてきた道具・衣類など民具の収集に留まらず、
方言や民話・伝説等、口承文芸の採集と保存にも務めています。
お年寄りから話を聞く機会が豊富にあり今に伝えています。
今でも与那国島に伝わるバリエーション豊かな話を
訪れた人々に聞かせてくれる苗さんは島の生き字引のような存在です。
その、苗さんの長男龍一氏の著書には、古くから伝わる民話などが
書き記され与那国島を理解するのに素晴らしい本でした。
本は、空港売店の『サンアイ』で、販売しています。